★第2の人生を考える
★第1の人生から
    第2の人生へ
第1の人生と第2の人生とを比較してみたい。
私は人生を何故か88年と考えている。
それを3分割すると、
  学びの約30年、
  第1の人生の約30年、
  第2の人生の約30年となる。
第1の人生と第2の人生は同じだけの期間がある。

  私の第1の人生では、6つの企業と関わった。
    ・企業とはを学んだ1社
    ・企業の成長・発展に参画・貢献した1社
    ・企業を起こした3社
    ・企業の終焉に関わった1社
  又、6つの仕組みつくりにも参画した。
    ・業界通信ネットワークシステムの構築
    ・業界PL法対策の立案実践
    ・エンタープライズシステムの構築
    ・CBIS(コンシューマーズ ビジネス インフォーメーション システム)の構築
    ・CSR(Corporate Social responsibility)の構築
    ・NPS(New Production System)の構築

私の第1の人生は「経済」に価値観をおいてチャレンジした時代であった。
   ・・・「食足りて礼節を知る」
第2の人生では、「健康・経済・文化・社会」のそれぞれに均等の時間配分をして、
  人間としてのバランスを考えて、チャレンジする時代だと捉えている。
  スピードは落ちるが、第1の人生で出来たことを考えると、第2の人生で何が出来るか楽しみである。
 ★第2の人生を考える  人生のライフサイクルを考えると、4つの期間に分類できる。
学生期、家住期、林住期、遊行期の4つの期間である。
人生100年の時代になったと言われている。
25歳までの学生期、50歳までの家住期、75歳目までの林住期、76歳からの遊行期
第2の人生は、林住期から遊行期の時期に相当する。
時間配分をすると林住期 →健康2、経済3、文化2、社会3(他の為に)となる(ボランティアに積極的に取り組む)

遊行期の75歳を迎えて、断捨離の時期に入った。まず10%の断捨離にチャレンジする
時間配分は遊行期 →健康4、経済1、文化3、社会2(助け合い)
★頼れぬ会社、
早めの生涯設計を!
貴方は今何歳ですか? (下の表を見てください)サラリーマン夫婦の老後  2005年5月現在
生まれ 年金の 年金総額 不足額 生涯資金 平均寿命 平均寿命妻 高齢者の貯蓄額 内退職金
満額支給 万円 万円 万円 夫 ヶ月 妻 ヶ月 (無職)万円
1935年 70歳 60歳 5700 1764 7464 80.3 85.4 2300
1945年 60歳 63歳 5400 2915 8315 81.8 87.4 2300
1955年 50歳 65歳 5700 3755 9455 82.4 88.5
1965年 40歳 65歳 6600 3937 10537 82.11 89.3
1975年 30歳 65歳 7500 4242 11742 83.4 90.0
     ☆生涯必要資金:三菱総合研究所、年金支給総額:厚生労働省

ポイント
今、60歳の人で、年金では2915万円の不足額が生じる、それを退職金で生めても約600万円不足する。
若い人は、今から生涯設計をする必要がある。