【逆さぶら下がり健康法】
一般名称で、ぶら下がり健康法というのがあり、文字通り懸垂の形で背筋、腰筋を伸ばす健康機器があります。非日常的姿勢を作る事で、普段使わない筋肉や神経を刺激し、背筋を伸ばす事が出来る機器です。でも、この機器の短所は腕から下で背筋以下両足までの部分しか有効性が無い事であります。
そこで思いつくのが、足でぶら下がる事で、首筋まで伸ばす事が出来るとの発想です。しかも、逆さになると言う事での負荷は、立っている時に支えている荷重に比例するので、整体や整形外科で強制的にロープで引っ張る事と比較しても、理に適っています。
元来、人間の生活の中では左右の筋肉の発達の仕方はアンバランスであり、偏った運動をすれば、その結果背骨等にもズレが発生する。それをそのまま放っておくと、筋肉に余計な力が加わり、肩が凝ったり頭が痛くなったりする。でも、マッサージだけでは肩凝りの原因まで取り除けない事もあるし、整体で背骨の修正するにも保険が効かず、結構お金もかさむのでしょっちゅうは通えない。
それらの悩みを解決出来るのが、逆さぶら下がり健康法です。本当は製品版にしたいのだけど、実用新案も取れないと思うので、商品化は本来考えずに、夫婦がお互いの足を支え合いながら円満に、と言うところを狙い目としておきます。
この方法と併せて、普通のぶら下がり健康法を用いれば足先から首まで、全体に効果が及ぶ。また、それほど場所も取らないので、日本の住宅事情にもマッチしています。
残念なのは、使用前と継続使用後の背骨の状態が比較できていないので、説得性には欠けるとは思いますが、やって気持ちがいいので、本人は大変気にいっています。
この機器の形状は大体想像が出きると思いますので、制作に挑戦してみてください。